英会話のおすすめ勉強法

英会話の勉強を始めるときに考えてほしい2つのこと

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英会話の勉強を始めようと思ったら,まず最初に何を考えるでしょうか?

おそらく多くの方は,勉強法についてどうしようか考えると思います。

それは例えば,英会話教室に通うことであったり,オンライン英会話に挑戦してみることだったり,評判の良い英語教材を探し集めることであるかもしれません。

ですが,

「自分は英語をどの程度まで話せるようになりたいのか」

であったり,

「英会話ができるようになるための基礎力がそもそも自分に備わっているのか」

という点については,あまり考えたことはないのではないでしょうか。

 

ここでは,効率良い勉強を可能にする,英会話を始める上での『基本的な考え方』についてまとめてみたいと思います。

 

 

目標設定と基礎力の大切さ

Pexels / Pixabay

英会話を勉強しようと思ったら,真っ先に学習法について考えたい気持ちになるわけですが,まずはその衝動をぐっと押さえ,「なぜ自分は英会話を学びたいのか」について考えてみることです。

究極的にはもちろん,誰しも英語がペラペラになりたいわけですが,「そのためにあなたは,人生のほとんどの時間を英会話の勉強に捧げられるのですか。」と尋ねられたら,「それは無理です。」と答える人の方が多いでしょう。

そこで,大切になってくるのは,自分が英会話を学ぶ目的です。

この目的がなければ,英会話の勉強に終わりがなくなってしまいます。

もちろん,長期的な目標として大きな野望を設定しても構いませんが,同時に短期的な目標を設定しておくことで,英会話の学習にいくつかの区切りを付けることができます。

 

また,目標を設定したときに,その実現が今の自分の実力で可能かどうか,客観的かつ冷静に判断しないといけません

つまり,「限られた予算や時間制限がある中で,自分が選んだ学習法を効率的に進めるための前提条件として,自分に欠けているものはないのか」考える必要があるということです。

どんな学習法を選ぶにせよ,文法や読解の力だけでなく,後述する「読む力」をも含んだ『基礎力』がそもそも自分に身に付いていなければ,折角の学習法も生かされることなく,時間やお金ばかりがかかって,非効率的な勉強になってしまうのは目に見えています。

 

『目的意識と基礎力』の2点が,英語の勉強を始める上で圧倒的に重要だ。」

という意見は,大学教員や講師間での共通見解だと言えるかもしれません。

是非,英会話の勉強を始める前には,まずこれらの要素について考えてみてほしいと思います。

それでは,以下の章で,1つ1つ見ていくことにしましょう。

 

 

英会話を学ぶ際は「目標設定」が最も大切

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英会話を学ぶ上で,最も大事なことは,自分が英会話を学ぶ目的です。

ここでは,大きく分けて3つのゴールを設定したいと思いますが,ゴールは十人十色であり,また,その間に優劣などは決してありません。

しかし,下に行けば行くほど,高い英語力や「読む力」が必要になっていくのは事実で,その分辛さであったり,勉強にかける時間や努力の量が増えていくことには注意してください。

 

①お買いもの英語レベル

これは,海外で買い物をする際,外国人に自分の意見がただ伝えられればよいレベルを指します。

大体,英会話集などを用いて定型文を覚え,挨拶などのやり取りができるようになれば良しというわけです。

詳しい内容については,別記事をご覧ください。

 

②英語の友達を作れるレベル

このレベルに達するためには,自分の伝えたいことをその場で考えて言える状態にまで英語力を高める必要があります。

場面に応じて,1つ1つ新しい文を作ることになるため,応用する能力が問われることになるでしょう。

こちらも詳しい内容につきましては,別記事の方,ご覧ください。

 

③英語を使って何かについて議論を交わせるレベル

このレベルまで達すると,例えば何かの時事問題のような1つのテーマについて,相手と議論し,説得できるだけの論理的な文章の組み立てまでもできるようになる必要があります。

論理的な文章を作るとなると英語力だけではどうしようもなくなってくることにお気づきでしょうか。

そもそも我々が日本語でさえ難しいことを,どうして英語でできるというのでしょう。

 

もしもあなたが上記目標の②か③を目標にしている場合,それを可能にするための方法論については,人によって実はかなりの程度異なります

そのヒントになるかわかりませんが,中学の授業ですでに英語に挫折してしまい,授業はみんな赤点で,なんとか追試や提出物を出して大学に入ったような学生は,三単現の-sについての理解さえ乏しかったりします。

このように,中1英語からすでにアップアップの学生というのは,大人になってから文法書をまじめに読んでみても,書いてあることを理解するだけの能力がないため,いつまで経ってもできるようにはなりません。

特に彼らに足りないのは,「読む力」であるとされます。

 

 

基礎力=「読む力」+「文法・読解・語彙力」

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まず最初に,ここで言う『基礎力』というのは,

「読む力」+「文法・読解・語彙力」

の2つから構成される力だと定義します。

 

「読む力」とは

前者の「読む力」というのは,

『英語に限らず,あらゆる書物に書いてある内容を理解する能力』

であったり,さらに言えば,

『相手の言いたいことを正確に判断できる能力』

といった能力のことです。

 

例えば,一時流行った『ビリギャル』の主人公は,もともと名門中学に合格できる力を持っていて,「読む力」については一級のものがあった女子高生であったからこそ,偏差値30代から慶應大学に入学できたわけです。

もし,このようなタイプの人間であれば,英語もただやっていないからできないだけで,やれば簡単にできるようになります。

逆に「読む力」が備わっていなければ,書いてあること(相手の言いたいこと)を正しく理解することができず,見当違いな解釈をすることになります。

最近は,twitterの呟きなどに対して見当はずれなレスをする人たちがいますが,そういった人たちに足りないのはこの「読む力」であるとされます。

 

「文法・読解・語彙力」が効率化のカギ

英会話と言うと,「スピーキングやリスニング力」を鍛えるのが真っ先に浮かびますが,確かに即効性はあるようです。

しかし,「文法や読解力(リーディング)」を高めることは,極めて時間がかかる難しい作業になるため,例えばTOEICでは,リスニングに比べて,リーディングのスコアは簡単には伸びません

が,文法や文構造を見抜く力を備えた人が,スピーキングやリスニングのトレーニングに励むようになると,その上達速度はより早くなり,特にレベルの高い英語(議論できるレベル)を目指す人にとっては,欠かせない能力だともいえるわけです。

 

また,最近は,アジア圏からの留学生が多くいます。

そういった学生はコミュニケーション重視の国策で育っており,彼らのスピーキング能力は一見ものすごいように映ります。

自分の主張を相手に伝え,たえず英語でしゃべり続けているようにみえるからです。

しかし,その会話の中身は知的なものではなく,使われている単語の数(ボキャブラリー)は少ないとされます。

これでは残念ながら,相手(ネイティブ)に尊敬されることはありません。

現に,『ボキャブラリーの数を増やすこと』は,話者の教養レベルを把握するために,アメリカにおいても重要な判断基準の一つとなっています。

 

 

まとめ

以上いかがでしたでしょうか。

英会話を勉強する上での基本方針は,

主に3つ(お買いもの英語レベル;友達を作れるレベル;議論を交わせるレベル)の中から,目標を決める

であり,その目的によっては,

「読む力」に加えて「文法・読解・語彙力」が必要となり,これらのおかげで,実は最も効率的に英会話の勉強を進められる

ことがわかりました。

 

折角芽生えた「英語をしゃべれるようになりたい!」という強い思いが,めんどくさい気持ちで萎えてしまわないように,是非参考にしていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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